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野良師のつぶやき
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「野良師のつぶやき」

大人の社会見学

 行ってきました。社会見学。
 以前から行きたかった「修学院離宮」。

 ここは美しい日本の田園風景をそのまま離宮の景色として取り込んでいるのが特徴の庭園です。17世紀半ばに後水尾上皇がお作りになられた離宮、いわゆる別荘と解釈して良いのかな?、なのです。

 田園を取り込んだ庭園なので、敷地はおよそ550,000平方メートル。比叡山の西の裾野を拓き、田畑を縫うように上中下の三つの茶屋を設け、その上離宮には浴龍池という大きな池もある。

 (先に書いておきますと、この離宮参観はひと月前までに完全予約申し込みというシステム。宮内庁のHPに詳細が書いてあります。>>コチラ。今回は平日でしたのでひと月前で間に合いましたが、休日は三ヶ月前から埋まっているとか。)

 春と秋はこっちが田んぼで忙しいので、夏のこの時期に行った。もし時間に余裕があれば、田んぼが黄金色になったときに行くときっといい。もしくは紅葉時季。新緑も雪景色もいいとは思う。  IMG_3480.jpg  下離宮(西のはずれ)から中離宮(南のはずれ)へ向かう道から東を見上げる。この左手に上離宮がある。  両側に田畑が広がり、その管理は地元の方々に託されている。美しい田園。野の道を縫って歩く。どこからか草刈り機の音が聞こえてきた。  そういえば、蝉の声も。夏ならではですね。  IMG_3490.jpg  山裾を歩いて登り、上離宮に着く。一汗ふきながら見下ろすと、浴龍池が。いにしえには、この池で舟遊びされたとか。水深が50cmなのは波立ちをよくするため。そよ風でさざ波が戯れるさまを楽しんだご様子。  はて、思うに、冬にはアイススケートができるのでは無いかと思ってみるが、そう思ったのは家に帰ってきてから。次に行く機会には戯れに尋ねてみよう。  IMG_3492.jpg  振り返ってみれば、棚田。稲が風にゆれて、これまた美しい波。  地元の方が丁寧に管理されおられる。今も昔も「美しい」と思う感覚は変わらない。人の老若、男女、貴賤を問わず。  IMG_3503.jpg  そして、浴龍池の島にある草庵「窮邃亭(きゅうすいてい)」。  シンプルで飾り気はない。されど充分に"足りている"庵。ここでくつろがれたそうな。  我が田んぼにも建てたいところ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++  そうこうしているうちに、1時間半近くの参観が終わりました。満足です。日本の本来のあり方とはどんななのか、都会からわずか離れた場所でのひとときで、少しかいまみえた気がします。  帰り道は「大原 里の駅」(お友達が働いてるので)に寄ってうまそうな地場野菜や産みたての卵、お漬物などを物色。  朽木に寄って蕎麦を食べ、「宝牧場」に寄って、かわいい仔牛をなでて、そして乳搾りを拝見。  さらにさらに、行ってみたかった安曇川の「ソラノネ」に行く。  小高い丘陵地に広がる開拓の畑。あれ?この山道で会ってる?と言いながら、麓からくねくねと走る。とふと現れる広い空。その広大な畑の片隅にある「ソラ」の名を冠したカフェ。良い時間と空間を作ってくださってます。  かまど体験とかも出来るそう。おすすめです。ぜひ行ってみてください。  ってなことで、社会見学な一日が暮れました。  でも、さらに夜は夜で会議でした。実はこの会議、「滋賀でオリジナルの雑誌を作らないか」ってなことで始まった会議。まだまだこれからですが、こういうことに興味のある方、それはそれでご連絡くださいませ。  長くて楽しい一日でした。ありがとう。

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