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田んぼ舍 WEBSITE :
野良師のつぶやき
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「野良師のつぶやき」

土と人

こんな文句があります。

 駄農は「草を見れども 草を抜かず」
 精農は「草を見て、草を取る」
 篤農は「草を見ずして、草を抜く」 

 農業は雑草との戦いであるけれども、農家によってその差は大きい。なんだかんだいって、雑草対策が肝心かなめであるのはよく知られたところ。

 同じ土地に単一作物のみを育てるということは、自然の法則から大きく外れた行為には違いありません。土に潜むタネからはいろんな植物が生えてきますから、なんとかそれを防ぐ為に、人は色々と知恵を絞ります。


***

さて、こんな文句もあります。


お遊戯か農業か

こんなニュースがある。

【東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)は、園内のレストランで使う葉物野菜を、発光ダイオード(LED)による水耕栽培で自前供給することを決めた。】
yahoo! news


 工場のような農場についてはパソナとかが実験的にやったりしている(東京大手町のビルの地下に!)のは前々から聞いてるし、どこぞの企業も室内でレタスを作ってたりする。しかも無農薬だと謳ってる。

 けどな、なんだかなぁと思うのよ。そりゃね、言われてみればモヤシだってキノコ類だって室内生産かもしれないけどさ。
 (ちなみにキノコは原木と菌床との栽培方法の違いでまったく姿がちがうよ。)


 ともかく。
 この室内生産も、農業のひとつとして位置付けられるのかなあ。
 あくまで「遊園地」内だけでのママゴトだと、ぼくは思いたいんだけども。

食の基本

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」という演題の講演を聴きに行ってきた。
幕内秀夫という方の講演である。とても興味深いお話の数々に、うなずくこと多かりけり。

『学校給食と子どもの健康を考える会』
http://www8.ocn.ne.jp/~f-and-h/kyusyoku/index.html

 まずは子どもの成人病の話から、ニンゲンの甘味への欲求について、おやつ・パンの功罪へと話が移る。母乳から離乳、そして固形食という一連の子どもの成長過程のことなどの話を膨らませながら、。
  

 
 主催者は上に書いたように「学校給食」について考える団体だということもあって、給食の主食がパンであることに話は及んだ。

 考えてみたら、日本がこれだけ自給率が低いのにも関わらず、なぜに給食は根強くパンなのか。ごはんがやっぱりぼくたちの根本であるにも関わらず、食の基本をも伝える役割を持つはずの学校で、ごはんを食べないんだろう。
 
 食糧不足の戦後はパン食であることにもそれなりの意味があったかもしれないけど、今、それは必要なのかな。

 朝ご飯にパンを食べる家庭が最近は多いみたいだけれど、大人はともかく、子どもは朝昼ともパン食ってこともあるわけだ。

 パンが毎食続いたら、確実に御飯が恋しくなるのは必至だ。それくらいぼくらは御飯が欠かせない体になってしまってる(これが文化ってヤツか!)。

・・・そんなことを考えるひとときでした。

 


 御飯、おいしいよ(米農家の過大評価って訳ではなく)。
 
 

「円は縁なり」 続稿

以前にお金について、こんなコトを書いた。
http://norashi.seesaa.net/article/12335508.html#more

書いた後に、少し恥ずかしくなった。
なんだかお金がない人間の遠吠えみたいだったから。

とはいえ、実はあの稿には続きがある。
ある人はあの話の真意を教えて、ってなことを尋ねてくださった。

最近同じ話を知人としていて、なるほど~と理解されることが多かったので、
書くことに決めた。


地元学者の言葉から

吉本さんの講演で印象に残った三つのお話。