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野良師のつぶやき
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「野良師のつぶやき」

お米からお酒へ!

先の日曜日、酒米「玉栄」の田植えをしました。

 今回の田植えは、ぼくの冬場の仕事先でもある七本槍・冨田酒造との企画。
 皆の手で田植えをし、草取りをし、刈り取りをし、そしてお酒をかもし、飲む。自分の手で作ったお米で美味しいお酒を味わおう、そういう企画。

 冨田酒造の近畿圏のお客さんを中心に60人を超える皆さまがこの上丹生の田んぼに足を運んでくださいました。スタッフを入れれば80人に迫ろうかというほどの人・人・人。
 ホントに遠くまで、皆さんありがとうございました。



 皆さんの日頃の行いのおかげか、天気は上々。暑いくらいの1日でした。
 朝は10時半集合。
 11時~13時まで田植えをしました。真白きオミアシをどろどろにしながら、植えてくださいました。カエル追いかけたり、ヒルに驚いたりもしてましたっけ。

 今回植えた田んぼは2200㎡(2反2畝)ほど。この田んぼとその真向かいにあった田んぼ、合わせて5反ほどの田から取れるお米で、タンク一本の純米酒を仕込む予定。



 その後、懇親会。七本槍とうちのお米と、・元の山菜料理やお総菜を味わってもらいました。
 会場が川べりだったので、中には泳ぐ方も。おーい、酒飲んで泳ぐなよ、と存おうと思ったけど(主催者的杞憂)、すっごい楽しそうだったので口をつぐんでしまいました。こんどはカヌーでも用意しようかな。


 皆さんに楽しんで頂けたのか不安だったのですが、帰りしなに、楽しかったと存って頂けてほっとしました。

 日射しが強かったので、皆さんきっと日焼けをしていることと思います。ご自愛を。筋肉痛の方もいらっしゃるかな。


 ともあれ、参加された皆さん、そしてスタッフの皆さん、地元のおっちゃんおばちゃん。みんなみんなありがとう!

 また遊びに来てくださいまし!


採蜜

 山には今、紅空木(ベニウツギ)の薄紅の花が綺麗だ。その傍らにはこれまた目立って鮮やかな白い花。これも空木の仲間?分からないけど、可愛らしい。それからそれから、栃(トチノキ)の花。

 栃は余呉町の「町の木」。栃の実は栃餅で有名ですね。

 かつてお会いしたことのある大津の養蜂家さんが余呉町で蜜を取っていることを最近ひょんなことから知った。(読み慣れないかもしれませんが、養蜂はヨウホウと読むんですよ。)
 瀬尾養蜂園である。

オテラシ

 天気が不順ですね。

 この5月の日照は、例年に較べて相当少なかったみたいです。早めに植えてる方々は、特に顕著に影響が出てるみたいですね。

 このブログ、設定次第で当地の天気を表示してくれるのですが、前のダチョウの記事の天気は「雨」になってます。が、この日、余呉は曇ってました。雨は降ってません。
 冬の間は滋賀南部は晴れてて北部は雪、なんてことはしょっちゅうですが、梅雨時期は南部雨で北部晴れというコトはままあります。
 おとといも余呉は晴時々曇りで洗濯物も干せていたのですが、彦根はどしゃぶりがあったみたいです。


 とはいえ余呉も日照不足は否めず、「変な天気やな」「寒いな」などと口を揃えておっしゃいます。そしてほとんどの方が「オテラシ無いな」という言い方もします。

 「オテラシ」。つまり「御照らし」です。「御照らしさん」とも言ってたような気がします(曖昧)。

 余呉独特でしょうか。少なくても前職彦根では聞いたことがありませんでした。
 なるほど「御照らし」ですか。
 昨年の天気上々、暑いくらいの夏にはまず聞くことはありませんでした。太陽が力強いときにわざわざ尊敬の「御」という言葉を添えて、「御照らし」なんていう柔らかな表現を使う必要はないですね。日照ならぬ、文字通り日射がキツいときは、太陽の光は「射す」ものでしたから。

 そういえば雨が少なかった昨年は、降った雨もさっと上がってしまって、濡らした地面もすぐ乾いてしまってました。水やりが大変だった時期がありました。そんなときは「こんなオシメリ程度じゃあかんわ」なんて言ってる人もいましたっけ。これは「御湿り」ですね。
 今年は一度も聞いてません。


 「御照らし」。なんだか心地好い響きです。
 ほんとに今年はもうすこしだけ「お天道様」に「御照らし」をお願いしたいですね。こんな時、農家に出来ることは「祈ること」だけというのが歯がゆいですが。

 皆さんも手伝って下さいな。
 あ、この時期に祈りすぎて「空梅雨」になってしまっても困るので、ほどほどに、ですが。