米粉をつくってみた
最近流行りの「米粉」。特に米粉パンは国民的ブームと言っていいほどあちこちで見かけるようになりました。コンビニのパンにも使われているくらいだから、間違いなく流行ってますね。
調べてみたら、農林水産省でも結構なページを割いて米粉をPRしてます。>>米粉の情報

で、ちょっと疑問だったのが、最近はやりの「米粉」と昔からよくある「上新粉」や「白玉粉」などとの違い。なんでいまになって「米粉」がブームなのかなあ、と。だから、いろいろと調べてみました。
昔から耳に馴染んでいる米の粉といえば、次の3つかと思います。(参考:全国穀類工業協同組合 米粉ネット)
- 上新粉:うるち米を精白してから、水洗い、浸漬後、乾燥させてから粉にしたもの。草餅、団子、ういろうなど。
- 餅粉:もち米を洗い、浸漬後、乾燥させてから粉にしたもの。大福など。
- 白玉粉:もち米を水洗いして石うすで水びきし、沈殿したものを乾燥させたもの。寒中に水をかえながら10日ほどさらしたのち乾燥させるので、別名「寒ざらし粉」と呼ばれる上等品。白玉や和菓子の求肥の原料など。
読むと分かるのですが、いずれもお米に水を含ませた後に砕いてます。そうでもしないと、米は固くてなかなか粉砕することが出来ないんです。
ところが「最近の米粉」は米そのままを、パワフルな製粉機で粉砕して作っています。どうやら違いはソコのよう。新しい作り方の「米粉」は上の作り方に引けをとらないほど、細かい粒子にできるので製菓などにも使い易くなっているようです。
さらに、水に浸すという生産工程を割愛するできるため、設備が少なくても生産が可能になり、それがブームの後押しになってもいるようです。
しかし、ふと考えてみれば、あまり家庭では米粉を作ることはないけれども、水さえ含ませたら家でも米粉って作れるんじゃないの?と思い、さっそくやってみました。
- お米を洗い、1,2時間くらい浸しておく。水をすって白くなったら、ザルにあげて水をきる。
- 数時間放置して、手に水気がつかないくらいまで水が切れれば準備完了。一晩くらい放置したり、風に当てても◯。
- 電動のミルで、とことん粉砕!もしくはすり鉢で擂ってもいい。
- 一回だと粗いので、フルイにかけてから'3'の工程を繰り返すと良い。きめの細かさを求めるなら、丁寧に何度でも。
- 最後に残る粗い粒は、最後に丁寧にすり鉢で。当然ながら、ここまでしなくてもOK。
- 完成。密閉容器にて保存。当然ですが、乾いている方が長持ちします。
ようは、どれくらいまで細かくしたいのか、がポイントです。粗くてもいいのなら、本当に簡単。ただし!すり鉢で擂るのは結構大変です。意外と時間がかかります。覚悟して挑んでください。
→
→ 
つまり、一応「上新粉」ができましたってことで、この粉を使って、団子を作ってみました。それが冒頭の写真です(笑)。ヒジョーに男くさい、手抜きの荒っぽい団子でしたが、なんかしらんが美味い。
- 作り方:手で触れるくらいの湯で練って、丸めて、蒸す → 砂糖醤油で焼く → 美味いっ!
正しい団子の作り方はよく分かってないので、ほんとテキトーです。団子にしたのは思いつきだったので、今度はみたらし団子のタレでも作って、食べてみようかねえ。楽しみだ。皆さんもいろいろ調べて、色々作って、お試しくださいませ。
他にも、米粉は多様な使い道がありそう。片栗粉の代わりに「唐揚げ」とか「とろみ付け」に使えるみたいだし、お好み焼きに飽きたら米粉を入れて「チヂミ風」に。果ては、「ライスペーパー」にも挑戦してみようかと。
今回はうるち米(コシヒカリ)の白米を使いましたが、玄米でも、もち米でも、同じ工程で米粉が出来るはずです。美味しいのができたら、報告もよろしくお願いしマース。
遊びです遊び〜。 (野良師) URL| 2010/05/25 17:35
>まさるさん
忙しそうなのは何よりです。ただ、忙殺されないようにしてくださいね〜。
でも、米粉パン作るには、グルテン添加しないとうまくできないんじゃないの?米の粘りとは別のものでつながないと、ただのモチ or せんべい になっちゃいそうな。米粉に酵母入れても膨らむんだろうか・・・ ? やった事ないので、分かりませーん。パンづくりもいつかまた教えてくださいませ!
おお!すごい! (はらだまさる) URL| 2010/05/24 22:22
面白いことしてるねー!ちょっとしてみたくなるけど、生憎、時間がない今日この頃です笑。
個人的には、パン用に後からグルテンを足してるという米粉は、あんまり使いたくないと思っています。でも、上新粉でパンのようなものが焼けたら焼いてみたい。