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野良師のつぶやき
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「野良師のつぶやき」

天地の唄という名の酒

 本年も残すところあとわずか。年末は忙しいですね。
 師走とは「野良師が走り回る」との意味だそうですよ。数年後の辞書にはきっとそう書いてあります。


 さて。

 先日と言ってもクリスマス前のことですが、「天地の唄(あめつちのうた)」と名を冠したお酒が搾れました

 うちの田んぼで獲れた「玉栄」というお米。皆さんが参加してくれて手で植えたりしました。
 皆で刈り取ろうと企画した収穫の日はあいにくの雨で中止しましたが、後日、コンバインで無事刈り取りました。

 植えてから刈り取るまではおよそ4ヶ月。
 その後、乾燥し、選別調整し、精米して、冨田酒造に入荷して。それを洗って・蒸して・タンクに仕込んで、それからそれから、発酵すること三週間。
 種もみを播くことから数えて、およそ8ヶ月の月日を経て、お酒になりました。

 面白いもんですね。
 こうやって一粒のお米が、いつの間にかお酒になる。


 田んぼ仕事も酒造りも、人間が手を下しているように見えて、実はその重要な作業の大部分を太陽や土や水や微生物がやってくれます。
 人間は、それが上手に機能するようにちょっと環境を整えてやるだけ。ぼくが欠けてもだれかがその作業をしてくれますが、土が無くても微生物がいなくても、お米やお酒はできませんからね。

 ともかく、おいしいお酒ができましたぜ。
 ここにご紹介させて頂きます。


 それから蛇足ですが、25日付の中日新聞にぼくの記事が載ってます。読まれた方、気づいた方いらっしゃいますか?なんか寝ぼけたような顔で写ってますが、実物はもうちょっとシャキッとしてますので、誤解無きよう。
 そんなこんなで、すぐそこに新年が迫っております。今年一年お世話になり、皆様どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。

 来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、来年はもう少しブログやHPを充実させていきたいと思いますので、どうぞよろしくご期待下さいませ!