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野良師のつぶやき
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「野良師のつぶやき」

炭焼きと駝鳥

 世間は黄金週間。皆さんはどこか旅行へ行かれるのでしょうか?
 この時期はとても気持ちのいい季節ですね。山の新緑も綺麗です。今年は連休通して天気もいいみたい(近畿は、ですが)。

 さて、こないだふらりと余呉のオーストリッチファーム(ダチョウ牧場)に行ってきました。
 例年どおり、ヒナが入ったと聞いたので。

 ちっちゃいのから大きいのまで、30羽ほどいました。
 でも、さすがはダチョウ。ちっちゃいとはいえ、すでに背丈は40cmはありますね(生後一週間ちょっとくらい)。
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 三週間くらい経つ大きいのは、もう1mくらいはありました。
 成長が早すぎです。厳しい野生環境で生きるには早く大きくならないと負けちゃうからなのでしょうか?

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 これが冬になるころには背丈2mを超す、大きなダチョウになるのだから、不思議です。
 ダチョウ、その背中に乗って走ってみたいですな。


 ところでこの牧場の裏手に、炭窯があります。かつてこの丹生谷一帯では、豊富な森の木々を使って、「炭焼き」を行い、それを生業にしていた人たちがたくさん居ました。

 ところが20世紀になって、電気や化石燃料の使用によって生活スタイルが変化し、だんだんと炭の需要が減っていき、同時に炭焼きの技術も廃れていきました。
 「山が荒れる」なんて言いますが、これは炭焼きや芝刈りなど里に住む人が山の木々を利用しなくなって、森林に入ることが無くなった結果です。

 そのかつての技術・文化を残していこうと、地元の方々が中心になって、炭窯を造り、炭焼きを行っています。

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 たまたまこの日の前日に窯に火を入れ、この日に空気口を塞ぐ作業をしていました(正式な作業の名前は忘れました・・・)。
 一週間ほどかけて、じっくり炭にしていきます。冷まして取り出すのは2週間後以降。

 若い頃、炭焼き職人として生計を立てていたおじいさんの話を聞いたのですが、とても面白かった。山の暮らしに興味が湧いてきました。

 余呉の山を歩いていると、たくさんの炭窯跡を見ることが出来ます。昔は山の中で炭を焼いていた証です。
 少しずつ山の文化を勉強していきたいです。山菜も覚えなくちゃね。