土と人
こんな文句があります。
駄農は「草を見れども 草を抜かず」
精農は「草を見て、草を取る」
篤農は「草を見ずして、草を抜く」
農業は雑草との戦いであるけれども、農家によってその差は大きい。なんだかんだいって、雑草対策が肝心かなめであるのはよく知られたところ。
同じ土地に単一作物のみを育てるということは、自然の法則から大きく外れた行為には違いありません。土に潜むタネからはいろんな植物が生えてきますから、なんとかそれを防ぐ為に、人は色々と知恵を絞ります。
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さて、こんな文句もあります。
駄農は「草を見れども 草を抜かず」
精農は「草を見て、草を取る」
篤農は「草を見ずして、草を抜く」
農業は雑草との戦いであるけれども、農家によってその差は大きい。なんだかんだいって、雑草対策が肝心かなめであるのはよく知られたところ。
同じ土地に単一作物のみを育てるということは、自然の法則から大きく外れた行為には違いありません。土に潜むタネからはいろんな植物が生えてきますから、なんとかそれを防ぐ為に、人は色々と知恵を絞ります。
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さて、こんな文句もあります。
下農は草をつくる
中農は作物をつくる
上農は土をつくる
雑草対策を怠らずに作物を作れば、一人前の農業人に成れるのではないでしょうか。けれどもそれは中農どまり。
ぼくは作物栽培は土作りだと思ってます。
これは答えがなかなか出ない。到達点が見えない。
もともとの土質と向き合いながら、その土にとって最も良い状態にする。そうすることで、病気に負けない健康な作物を作ることができると思っています。
良い土は、匂いや肌触りがとても好い。それを作っていきたい。
けれども、一朝一夕にはいかない。何年、というスパンで観察を続けなければならないのです。気の長い話です。
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実は昨日と今日、とある建築現場で左官仕事のアルバイトしてきました。いわゆる「土壁」塗りです。
土壁の材料というのはきめ細かい土(粘土)と稲ワラと水をこね、「発酵」させたものです。
この土、昔は田んぼの土を使っていたそうです。
話は飛びますが(1)
昔ながらの家は木と土があればほぼ出来てしまいます。これって凄いことじゃない?身近にある自然物だけで出来てしまうんです。
話は飛びますが(2)
「発酵」。やっぱりここでも「発酵」です。微生物のチカラです。
>「もやしもん」ファンの皆さまへ
話は飛びますが(3)
古民家の土壁は再度水で練ることで、再利用出来ます。むしろ、長い年月経った土壁ほど「良い」壁になるそうです。
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田んぼの土も土壁も、「いい」土には微生物がたくさん住んでいます。つまるところ、土作りは微生物を育てることだ、とぼくは思っています。
実のところ、あまり農薬を使いたくないのは、このスバラシイ生き物たちを殺したくないからです。
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で、この文句。
「上農は土をつくる」には続きがあるんです。
「上々農は人を作る」
だそうで。
はい。まだまだ目標には遠いです。
上を目指して精進していきたいと思います。
(※上々農は心を作る、と書いてあるものもありました)